所作について、私は気をつけている。
たとえば、背筋をシャキッとさせて歩く、猫背でパソコンに向かわない、ガサツ、乱暴な行動言動をしない、など。
なぜかというと、私自身が一挙手一投足が美しい人に対して憧れを抱いているからだと思う。
なぜ所作が美しい人に憧れるのか?
その心理を深掘ってみると、私はそういった方々に対して「余裕のある人」というイメージを持っている。
これが私が憧れている理由──逆にいえば、私が持っていないもの。
もっていないからこそ、欲してしまうのですね。
(どこかプラトンの『饗宴』を彷彿とさせる理由です)
欲しているが故に、自分も手に入れようと所作に気を使うようになったと、そういうロジック。
まだまだ自分の所作は美しいとはいえないとは思うけれど、これからも自分のマナーは研磨していきたいものです。