パッと思いついたのが、すぐに感情に走らずに一旦俯瞰して物事を考えられるようになったこと。
たとえば好ましくないことがあったとき。
一回「あ〜嫌だなあ」「でもなんで嫌なんだろう」「ああ、この人のこういう価値観が自分と合わない点にイラッとしたのかな?」
といった具合に内省できるようになってきた。
元々、感情的なわけではないけれど──たとえば怒鳴ったりとか全くしないタイプ──若かりし頃は、不機嫌になることも多かったように思う。
齋藤孝さんの著書に不機嫌は罪である、という本がある。
この本に書いてある内容には全面的に同意で、そもそもの話、不機嫌でいて得することは基本的にない。
私はそう考えてからというもの、不機嫌ではないように努めている。
不思議なもので、そうした態度をとっていると、同じ部署の方々から話しかけられやすくなったと感じている。
やはり、不機嫌な人よりは穏やかだったりご機嫌な人の方が話しかけやすいのだろうと思う。
これからも、不機嫌ではなく穏やかな人でありたいと思う次第だ。
ただし、私の場合は見た目が怖いのか、他部者の方からは全く話しかけられない。
見た目は……
また今度の機会に考えるとする。