Yohey's Slow Living

Take a break, have a cup of coffee, and have a nice day.

ちょっとしたことでやる気が出た瞬間

やる気が出ている状態──というのもなかなか形容しがたい気がしている。
たとえば、ここ最近、私は毎日ブログを更新しているし、毎日プログラミングの勉強をしている。
以前までは、やっていなかったことだ。
ここまで書いてみて、ふと思ったのは、やる気があると形容されるのは、あることを始めてから少し経ってから(一週間〜とか)、
そのあることが習慣となるまで──の間だと、やる気がある、と言われる気がする。
たとえば、先述のブログの更新やプログラミングの勉強だけれど、
今は始めてから時間が少し経っているし、かといって習慣と言えるほどの状態ではない。
だから、俯瞰して見てみると"頑張っている状態"に見えるのではないかと思った。
しかし、これが仮に何年も続いている習慣であれば、別に頑張っている状態には見えないのではないかと思う。
何年も毎日手料理を作っている人に、感謝こそすれども"料理、頑張っているね"と声はかけないのではないか。
それがなぜかというと──料理の例でいえば──それを行うことが、とても自然なこととなっているから。
自然な流れで身体を動かすことが出来るように、料理をすることが至極当然の動作として認識されるようになる。
そうなると、いつもと別の状態──つまり頑張っている状態──とはみなされず、"ふつう"のこととして処理される。
ここまで書いてみて、そもそも自分がそういった認識を持っていたのだな、と気付かされた。
今まで"やる気が出ている状態"について、自分なりに定義したことがなかったから、今回自分なりの定義をする機会となったのが嬉しい。
こういう気付きや発見があると──たとえそれがどんなに小さなことであろうと──私は楽しいと思う。
こういったことが起こると、やはり、やる気が出るものだ。