人によって好きな香りが異なるというのは、個人的にとてもおもしろいと思う。
たとえば僕はバニラの香りが好きなのだけれど、人によっては甘すぎるとか、スパイスっぽいとか、そういう理由で苦手な人もいる。
それ以外だと、ほうじ茶の香りが好き。あの香ばしい香りをかぐとホッとする気持ちになるのが好き。
ここに、その人なりの個性が垣間見れるのが面白いと思う理由。
好きな香りとしての定番には
ラベンダー
コーヒー
せっけん
この辺があるのではないかなと思う。
この3つすべてが苦手という人がいたら、その人はどんな香りが好きなのか非常に興味がある。
ポイントは苦手であるということであって、好きである必要はないところ。
少し考えてみたのだけれど、匂いそのものが苦手、ということもあるかもしれない。
僕自身も、好きな香りはあるけれど強い香りは苦手。
香水などを今後使うこともないだろうなと思う。
ほんのり香る──くらいが好み。
でも、世には香水をガンガンにつけている人もいて、それが好きという人もいる。
感じ方は人それぞれなんだと思うと、面白いなと思う。
何に対して好意的な反応を示すか、それこそ千差万別。
個性とは、ある意味で他者がどれだけ敏感に相手に興味を持って見ようとしているかで決まるものなのかもしれない。