今回の記事を書くにあたって「意外と」というのがくせ者だと感じた。
日常において、意外でもなんでもなく「意外と」というのはなかなか発生しないのではないか?
たとえば、毎日のように「意外と」なことがあると言う人は、毎日がサプライズの連続であるともいえる。
すごいと思う。
しかし、これは私が「意外と」に対する期待値が高すぎるのかも知れない。
この期待値──「意外と」の閾値──を下げてみると、意外と「意外と」を探すのは難しくないのかも知れない。
たとえば、今朝、私はいつものごとく「今日も元気なく社畜をやるぜ〜」と電車に揺られていた。
電車は、すこし遅れていた。
遅れ具合からして、乗り換えで一本逃すなあ……なんて思っていたが、
「意外と」いつも乗っていた電車に乗り換えることができた(その電車も遅れていたからか、いつも以上に満員だったが)。
……。
思うがままに書き進めていたら、まったくタイトルを無視していた。
ちなみに、私が最近「意外といいな」と思ったことは、
筋トレの種目の「アーノルド・プレス」です。
マシンのショルダープレスより好きでした。
おわり