昔に比べて、学ぶことを意識して行っている。
私が10代、20代のころは、ろくな努力もせずに、ただラクしたい──
そう思っていた。
しかし、歳を重ねるごとに、学ぶことの楽しさを再認識したと感じる。
私は今33歳だが、今が一番いろんなことを楽しめている。
たとえば、読書、筋トレ、プログラミング、DTM、VoxelArt、ピアノ/フィンガードラム、動画作成、投資、執筆……とりあえずパッと思いつくだけでこれだけのことを楽しんでやっている。
そして、これだけではなく、もっと色んなことを楽しんでいきたいとも思っている。
総じて、前向きになっていること、そして、XXをやりたい→じゃあXXを学ぼう!という思考回路が形成されていること、この二点において、自分は成長できていると思う次第だ。
これが20代のころの自分であれば、"なんで自分はXXできないんだ?"と、そもそも学び始めてもないし、学ぶ意思も持っていないのに言っていた。
そりゃ、当たり前である。
いわゆるチート系主人公になんでなれないんだ、と嘆いていたようなものだ。
少なくとも、自分はチート系主人公ではなく、ただのモブであると気づけたからこそ、今、私は様々なことに対して純粋に楽しむ態度を持てるようになったのだろう。
自分はオンリーワンであると同時に、大多数のうちの一人でもあるのだ。
そう思えると、なんだか気がラクなものだ。